【驚愕】コインは9年でコレだけ上がった!

コインを取り扱う者であれば必須のアイテム、フリードバーグ・カタログの『Gold Coins of the World』の最新版が発売されました。このカタログには古代から現代までの主要金貨が推定金額と共に網羅されていますが、2015年の金額と比べると面白いことが分かりました。

 

特に希少度の高い神聖ローマ帝国の『ダカット金貨』と『古代金貨』の値上がりは異常とも言えるでしょう。都市景観が美しいレーゲンスブルクの5ダカット金貨は2015年には推定10,000ドルでしたが現在では250,000ドルなんと25倍になってしまいました!


少し踏み込んだ話をすると、弊社では2016年にMSグレードの同コインを500万円で販売しておりました。当時でも高いと話していたのが記憶に新しいですが、2021年の某東京オークションにて4200万円で落札された時は流石に開いた口が塞がりませんでした。

私のお気に入りのキオス島のスフィンクスが描かれている有名な古代金貨も素晴らしい値上がりをしてくれました。前回の2017年の第9版ではCh EFグレードで60,000USD(約900万円)でしたが、2024年の第10版では165,000USD(約2500万円)と2倍以上の評価をしています


その他の希少度の高いダカット金貨や古代金貨も同様な値上がりを見せています。むしろレアコインの中で値上がりをしていないコインを探す方が難しいです!

希少金貨によっては推定価格の表記すらできず、『Very Rare』のみ記載しているものもあります。そういったコインが仮にも市場に出てきた時には一体どんなレコードプライスを見せてくれるのか楽しみでなりません!


フリードバーグ・カタログの最新版『Gold Coins of the World』を見れば一目瞭然!

レアコインの投資は常に今が最安値ですが、良いコインを購入できるチャンスはその瞬間しかありません。一度逃したチャンスは2度と戻ってきません。

『コインは不況に反応して価値を上げる唯一の投資商材です!』

コロナ禍で全体的にコインの価格が上がりましたが、これから好景気が始まると思われるのであれば不動産や株を購入するのがオススメです。むしろ不景気が続くと思うならコインの購入をオススメしたします。